横浜青葉区発 「提案型市民参加」のまちづくり
本フォーラムの前身「青葉まちづくり研究会の活動

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横浜市青葉区役所区政推進課企画調整係 御中
「青葉区まちづくり指針(原案)」に対する意見
平成年10月15日(月曜日) 青葉まちづくり研究会(青葉まち研)
(参加者:旧青葉区まちづくり会議 作業班・拡大作業班有志=名簿末尾)
「素案」への対案提示をおこなった当事者として、微力ながらも、その後の経過を見つづける義務があろうと考え、メンバー有志による「青葉区まちづくり研究会」を立上げました。
以下に、私たちの「原案」に対する意見ないし感想を述べます。


素案と原案の比較・・・
  原案の公表後、「青葉区まちづくり研究会」では、別紙(略)のように素案と原案の比較表を作成し、併せて、「青葉区まちづくり指針(素案)への意見と回答」を拝見し、検討を行いました。
大筋において、素案に盛り込まれた主旨は改変されておらず、語句の修正や書換えによる改善がうかがわれました。
  ただし、31ページ3行目に見られるごとく、「街路樹による」を「花や樹木による」と訂正するなど、市民の意見に敏感に反応していると思われる個所は、かえって奇異な印象をもたらしました。
  議論となったのは、水や緑と交通アクセスという表裏をなす問題の記載でした。高速道路や広域道路問題に一歩踏込んだためか、水と緑の問題では追加と削除個所だけでなく、言葉を選んだ表現が気になりました。
  実行プランの俎上に載せられはじめているものとそうでない問題に、強弱がつけられているのでしょうか、全体的に、やや、トーンダウンかとの印象を受けました。

素案への意見と回答について・・・
  多岐にわたる意見への回答、ご苦労の多い作業であったろうと思います。
  地権者の反論への配慮かと感じさせられるものが、いくつかありました。
  個々の回答の問題ではなく、回答の書きぶりが、やや紋切り型ではないかと思われました。
また、今回の青葉区プランでは直接取り上げられないような部分に関しては、市の行政施策として、「できない」とか「他の○○で検討されている」など、具体的に回答していただいた方が、住民の期待が「無いものネダリ」にならないためにも、良かったのではないかと思いました。
  マスタープランの実施(同 6ページ)について・・本年12月に予定されている「ゆめはま 」見直し5カ年計画中間報告で、青葉区プランの実行プランがどのように回答されてくるか、期待しています。

評価機関の設置(同 5,6ページ)について・・
  どのような形で、どのようなメンバーで構成されるのか注目しています。
  いずれにしても、私たち「青葉まちづくり研究会」は、対案提示の当事者として、今後も経過を見つづける義務があると考え活動していきます。
以 上   


「青葉区まちづくり研究会」名簿(50音順)
小池由美   青葉台在住 佐藤美玲以  現・板橋区赤塚在住
鈴木 実   桜台在住 田苗創基   桂台在住
中西武夫   もみの木台在住 仲谷昌敏   荏子田在住
三橋浩志   千草台在住 矢柴成雄   あざみ野在住
山田剛一   奈良町在住 渡辺晧子   みすずが丘在住


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