横浜青葉区発 「提案型市民参加」のまちづくり
本フォーラムの前身「青葉まちづくり研究会の活動

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国際都市計画交流組織(INEX)推進協議会
平成12年度 都市マス研究会 レジメ  (於:神奈川サイエンスパーク、平成13年2月9日)


カウンター・パートナーとしての「住民」を日本に根付かせるために
−横浜市青葉区「住民版都市計画マスタープラン」誕生までのドキュメント−

青葉区民まちづくり会議 ワーキンググループ
    三橋 浩志
    (横浜市青葉区千草台在住)
    (日本総研 副主任研究員・当時)

 【6月】「一般区民」が集まらない!スタッフの意見が住民の声
    <「声の大きい人の主張」を調整することの重要性>

 【8月】まちづくりに向けた住民の素直な意見を
     行政に言えば良いだけでしょ?
     どうして都市計画法なんて勉強しなくちゃいけないの?
    <行政計画策定にあたっての建前と本音(現実)を説明する重要性>

 【9月】なぜ住民で話し合いをして合意形成しなくてはいけないの?
     各論併記で、後は行政に判断してもらえばよいでしょ!
     このままでは誰かが切れちゃうよ〜!
    <住民が合意形成するための客観的判断を下す仕組みの必要性>

 【12月】住民自らが問題提起することは止めよう!
      きれいな言葉で穏便に済まそう。
      まちづくり会議は行政との潤滑油であったはず!
    <対案提示型住民参加のトレーニングと、 advocate planing”の必要性>

 【1月】このまちづくり会議の成果って、いったい何だろう?
    <住民参加のまちづくりを政策評価、ライフサイクルコストの視点でみる必要性>


横浜市青葉区の「住民版都市計画マスタープラン・区プラン」の場合
あたらしい形の「住民参加」のまちづくりへの挑戦
−われらカウンター・パートナーとならん−

青葉区民まちづくり会議 代表
青葉区都市計画マスタープラン策定委員
   鈴木 実
   (横浜市青葉区桜台在住)
   (建築設計事務所・自営)

  【 はじめに 】 私たちの取り組みの概要
        〜運営に疲れ果ててしまった合意システム〜
        <三段階の合意形成のシステム>

  【 1 】  えっ!代表者がくじ引き選出。
        「私たち」という「個人」のこわさ。 公募への応募者、全員参加?
        〜これが悲劇への序章〜
        <公募と言う行政側の逃げと、参加住民の問題点>

  【 2 】 あのコンサル信用できない?
        〜これが悲劇への第一幕〜
        <行政・コンサルとの距離の問題と参加者のエゴについて>

  【 3 】 言葉だけきれいに取り上げられる事への拒絶感
        〜これが悲劇への第二幕〜
        <住民の意見が取り上げられるための条件とプロのサポートの必要性>

  【 4 】 行政案にパクラレタ!
        〜これが悲劇への第三幕〜
       <言葉だけきれいに取り上げられたことで喜んでしまう、ある住民層について>

  【 5 】 行政の最終素案にパクラレタ!とりあえずうまくはいったけど・・・
        〜これが悲劇への最終章?〜
       <今後起きてくる反動の予測と、
                      対案提示型住民参加をやってみての問題点の反省>

  【 番外編 】 住民なの?それとも専門的な視点からの議論の場?
        〜もうひとつの悲劇〜
       <対案提示型住民参加のケースにおける策定委員会のありかた>


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