横浜青葉区発 「提案型市民参加」のまちづくり
本フォーラムの前身「青葉まちづくり研究会の活動
私たちの意見
カウンター・パートナーとしての「住民」を日本に根付かせるために
−横浜市青葉区「住民版都市計画マスタープラン」誕生までのドキュメント−
青葉区民まちづくり会議 ワーキンググループ
三橋 浩志
(横浜市青葉区千草台在住)
(日本総研 副主任研究員・当時)
【6月】「一般区民」が集まらない!スタッフの意見が住民の声
<「声の大きい人の主張」を調整することの重要性>
【8月】まちづくりに向けた住民の素直な意見を
行政に言えば良いだけでしょ?
どうして都市計画法なんて勉強しなくちゃいけないの?
<行政計画策定にあたっての建前と本音(現実)を説明する重要性>
【9月】なぜ住民で話し合いをして合意形成しなくてはいけないの?
各論併記で、後は行政に判断してもらえばよいでしょ!
このままでは誰かが切れちゃうよ〜!
<住民が合意形成するための客観的判断を下す仕組みの必要性>
【12月】住民自らが問題提起することは止めよう!
きれいな言葉で穏便に済まそう。
まちづくり会議は行政との潤滑油であったはず!
<対案提示型住民参加のトレーニングと、 advocate planing”の必要性>
【1月】このまちづくり会議の成果って、いったい何だろう?
<住民参加のまちづくりを政策評価、ライフサイクルコストの視点でみる必要性>
横浜市青葉区の「住民版都市計画マスタープラン・区プラン」の場合
あたらしい形の「住民参加」のまちづくりへの挑戦
−われらカウンター・パートナーとならん−
青葉区民まちづくり会議 代表
青葉区都市計画マスタープラン策定委員
鈴木 実
(横浜市青葉区桜台在住)
(建築設計事務所・自営)
【 はじめに 】 私たちの取り組みの概要
〜運営に疲れ果ててしまった合意システム〜
<三段階の合意形成のシステム>
【 1 】 えっ!代表者がくじ引き選出。
「私たち」という「個人」のこわさ。 公募への応募者、全員参加?
〜これが悲劇への序章〜
<公募と言う行政側の逃げと、参加住民の問題点>
【 2 】 あのコンサル信用できない?
〜これが悲劇への第一幕〜
<行政・コンサルとの距離の問題と参加者のエゴについて>
【 3 】 言葉だけきれいに取り上げられる事への拒絶感
〜これが悲劇への第二幕〜
<住民の意見が取り上げられるための条件とプロのサポートの必要性>
【 4 】 行政案にパクラレタ!
〜これが悲劇への第三幕〜
<言葉だけきれいに取り上げられたことで喜んでしまう、ある住民層について>
【 5 】 行政の最終素案にパクラレタ!とりあえずうまくはいったけど・・・
〜これが悲劇への最終章?〜
<今後起きてくる反動の予測と、
対案提示型住民参加をやってみての問題点の反省>
【 番外編 】 住民なの?それとも専門的な視点からの議論の場?
〜もうひとつの悲劇〜
<対案提示型住民参加のケースにおける策定委員会のありかた>